◉座骨神経痛の原因
筋肉の異常
整体で改善可能な坐骨神経痛は、その周辺の筋肉が要因となるものです。
座骨神経痛の原因として最も多いのがこの筋肉の異常です。
座骨周辺にある股関節を動かすため複雑に付いている筋肉が張りやコリの状態になって神経を圧迫する事が原因となります。
座骨神経は、図の様に、深層筋の間を通り抜けて足の方へ行きます。
この深層筋だけでなく、この周りには何層にも重なって縦横斜めに沢山の筋肉が入っているため、硬く張ったそれらの筋肉の影響を受ける可能性があります。
◉症状
主に下記の様な症状がみられます。
・腰からお尻、太ももの裏側にかけての鋭い痛みやしびれ
・足のしびれや脱力感
・立位や座位から起き上がる際に悪化する痛み
・長時間同じ姿勢でいると悪化する可能性がある